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活動理念

1.当会の活動目的

①鉄道車両として完全な状態(編成)での保存、もしくはそのために不足している形式の保存

 

②失われようとしている保存・転用車両の救済

2.鉄道保存の現状と当会の考え

当会では、鉄道車両を貴重な文化遺産、記憶遺産であると同時に、「機械遺産」「産業遺産」でもあると捉えており、保存する際には車両機械として完全な状態で保存されるべきであると考えております。

 

現状、機関車のみならず、電車や気動車においても先頭車のみの保存形態が現存する保存車両の大多数を占めており、これでは機械として完全な形での保存とは言えません。もし10年、20年と経った時、現在の蒸気機関車などの様に動態復活をする等の発展性もなくなってしまいます。当会では、この様に機械として成り立つための最低限必要な車両(例えば、ユニット方式を取るモハの保存されていない片割れの様な存在)を保存し、機械として完全な形での保存を、更には将来の動態復活へと繋げられたらと考えています。

更に当会では、国鉄時代末期に民間に払い下げられ、店舗等として活用された後、放置状態にある車両の救済も活動の一つとしています。全国的に見られたこれらの活用車両も、時が経つにつれ、老朽化などの理由で利用されなくなり結果としてボロボロの状態で放置された後に、解体されてしまう事態が相次いでいます。これらの車両の中には現在国内で満足に保存されていない形式も数多く存在していることから、当会にて保存活動を行うべく活動をしています。

 

〈代表者のプロフィール〉

・名前:A.K 男性

・生まれ:1993年

・現住所:神奈川県厚木市

 

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